会社概要
会社沿革
| 会社沿革 | ・1969年8月 個人会社として電気工事業(中田工業)を開始する。主に他社の電気工事の応援を主体とした職人業務。 ・1974年11月 建設業の許可が認可される。(般-49 第2360号 新規)主に太陽工藤工事株式会社の下請業務を直接行うようになる。 ・1984年4月 きんでんの下請業務を滋賀県にて開始する。施工業務から監督・設計などの業務にシフトしてゆく。 ・1991年3月 個人会社(中田工業)から有限会社桃園電設に社名変更。三重県に戻り、住友電設株式会社の下請業務を開始する。主に、住友電設の下請として三重県中部地区の設計・監督業を主体に行うようになる。 ・2003年9月 息子(二代目)が入社し、それを機会に大手電設工事会社からの下請業務から手を引き、元請業者として活動するようになる。電気工事業の他にFAシステム設計施工、電子回路設計業務も開始する。 |
二代目紹介
| 二代目 | 専務取締役 中田篤史 |
| 似顔絵 | ![]() |
| 生年月日 | 1973年5月生まれ |
| 履歴 | ・92年3月 津東高校卒業 ・92年4月 愛知工業大学 電気工学科入学 ・96年3月 愛知工業大学 電気工学科卒業 ・96年4月 愛知工業大学大学院 修士課程 電気電子工学専攻入学 ・98年3月 愛知工業大学大学院 修士課程 電気電子工学専攻修了 在学中は主にパワーエレクトロニクス・電力用アクティブフィルタの研究に従事。 ・98年4月 株式会社 明電舎入社 沼津工場 電力変換開発課に配属 在職中は、主に、誘導加熱インバータ、配電用直列型電圧補償装置、電鉄用PWMコンバータ(常磐新線筑波エクスプレス用)の開発に従事。 ・03年6月 株式会社 明電舎退社 ・03年9月 有限会社 桃園電設入社 現在に至る。 |
| 発表論文 | ・pq理論と移動平均ハイパスフィルタを用いたアクティブフィルタの高調波電流検出法 電気学会論文誌、Vol.118-D,No.9,(1998). ・配電線電圧変動補償装置(直列型)の実線路検証 電気学会論文誌、Vol.122-B,No.12,(2002). ・A Method of Harmonics Current Detection for an Active Power Filter Applying Moving Average to pq-Theory, 29TH IEEE Power Electronics Specialists Conference,(1998). ・A New Method for AC Component of Instantaneous Real Power and Imaginary Power Suitable for Active Filters, PCC-Nagaoka,(1997) |
| 特許 | ・高調波電流検出装置(特許公開2000−350364) ・直列形電圧補償装置(特許公開2001−8367) ・逆変換装置とその制御回路(特許公開2002−95265) ・電圧形PWMインバータの電圧制御装置(特許公開2004−64947) |
| 保有資格 | ・普通自動車1種免許 ・第1級アマチュア無線技師 ・高等学校第1種教員免許 ・玉掛け ・1級電気工事施工管理技師 ・管理技術者資格者証 一電技 ・第1種電気工事士 ・第3種電気主任技術者 |
当社の現状と目標
当社の現状を自己分析しました。
| 規模別電気工事業界と当社 | 個人経営の電気工事業界は規模別では大まかに次のような構成となっております。 ・電気設備工事業 年商5億円以上 社員数20名以上(業者割合1%) ・中小電気工事業 年商1〜3億円程度 社員数10〜20名程度(業者割合7%) ・電工店 年商5千万円〜1億円程度 社員数5〜9名程度(業者割合13%) ・小規模電工店 年商3千万円以下 社員数4名以下(業者割合79%) 当社は現在「小規模電工店」です。実際の工事は「社長・専務(社長の息子)」が行い、経理等事務仕事は「社長と専務の妻」が行っている家族だけで構成されている会社です。 小回りが利くという利点がありますが、大規模・短納期の仕事はこなせないという欠点があります。また人員が少ないため、同時並行で別の現場の仕事を進めることもできません。 今後の当社のすべきことは、受注量を確保し、あと2名程度の社員を雇ってまずは「電工店」の規模になるように努力することです。10年以内に中小電気工事業になることを目指しております。この規模が小回りが利き、かつ地元では大手の規模になるからです。ただ、単なる電気工事業を目標とはせず、電気工事も行える技術開発主体の会社にしていきたいと望んでおります。 |
| どんな電気工事分野があるか | 個人経営の電気工事店は主に次のような仕事を行っております。 ・内線工事:一般家庭や商業施設や工場など、建物の内部にコンセントや照明などを取り付けたり、電線を布設したりする工事。 ・外線工事:電柱や鉄塔などに電力会社から依頼された設備を取り付けたり、電柱などを立てて、電線を引いたりする工事。 ・通信工事:LANや電話やTVアンテナや音響装置などを取り付けてその配線などを行う工事。 ・防災工事:火災報知器や防災放送設備などを取付したり配線したりする工事。 ・計装工事:センサーやマイコンなどを用いて、工場等のラインを自動化するための電気制御工事。 主に当社は「内線工事」と「計装工事」を行っております。売上高はそれぞれ50%程度の割合です。 |
| 当社が目指す「価値ある電気工事」とは | 当社は現在「計装工事(電気制御工事)」の比率を上げるため、日々努力をしております。通常の電気工事のみでは付加価値を付けるのが困難であると判断したためです。通常の電気工事はあまり技術が無くても(ただし、技能は必要)工事可能であり、それ故ライバルが多く、材料費や人件費を削る位しか他社に対して優位に立てないからです。当社が通常の電気工事を行う際には「どんな負荷を使用するのか(できれば当社製作の負荷が望ましい)」、「その負荷に対してどのような電源工事を行えば費用が少なく、使い勝手がよいか」などの付加価値を付けられるよう努力していきたいと思います。 価値ある電気工事 = 効果/費用 効果 = ハード(電気・信号回路) X ソフト(動かし方) X 客の信頼 費用 = 初期投資 X 維持経費 X 安全保守経費 上記のように、価値のある電気工事とは「費用対効果」のことです。効果は大きく、費用は小さいことがお客様にとって喜ばしいことは間違いありません。 効果部分の内訳 ハードとは、電気部品のことです。照明機器やモータやセンサなどです。お客様の「目的」に対してどのような電気部品を使えばよいかを選択します。 ソフトとは、上記ハードをどのように運用すれば効率的かつ安全を考える部分です。電気部品だけの取付工事ならこの部分は発生しませんが、「こんなことがしたい」というお客様の要望を満たすためには、この部分が重要となり、当社が活躍できる部分だと思います。 客の信頼とは、電気の専門家ならば上記「ハード+ソフト」の効果の部分がきちんとできるという土台があってのことですが、これらを全面的にバックアップするものは、「頼んで安心・まかせて安心」という人間的な信頼関係の構築であると当社は考えております。この部分を高められるよう日々努力していきたいと思っております。信頼を得るには長い時間かかりますが、失うのは短時間です。大切にしていきたい部分だと思います。 費用部分の内訳 初期投資とは、電気というエネルギーを伝達する電気回路にかかる費用のことです。つまり、ハード等のイニシアルコスト、初期投資費用のことを意味しております。求められる機能や性能を満足させるため、どのようなハードを選択すれば費用が最小になるのかを当社は考えます。 維持経費とは、ランニングコストのことです。省エネになるよう設計するのが必要となり、当社が得意とする「ソフト」の部分に該当します。ソフトをどのように構築して電気の流れを自由に操るかというエンジニアリングのノウハウを当社が発揮することで、お客様に満足を与えることができると思います。 安全保守経費とは、電気の安全性を保つために必要なコストであり、技術の信頼性を高めるためのコストです。これが低く抑えられる部品を選択し、メンテナンスが容易になるように設計するのが当社が行う仕事となります。 上述のように、費用の部分が少なくなるよう、効果の部分が高くなるよう当社が努力すれば、お客様の満足を得ることができると思います。日夜努力をしていきたいと思います。 |
| 将来の目標 | 現在当社は「一般電気工事」→「電気制御工事」と事業内容を移行させつつありますが、会社のスタッフが充実し、安定すれば受注生産による「研究・開発」を行える会社に移行させたいと考えております。元々私(2代目)は明電舎のパワエレ開発部隊に所属しており、そのときのテーマはすべて「この世に見本のない、一発モノ」を担当していましたので、そういった仕事は得意としております。地方の一電気工事店が学会へバンバン論文を投稿し、その内容が大手メーカ・研究機関等で評価されるといったマニアックな電気工事店になれればと夢見ております。 |