お客様からの代表的な質問と回答について

有限会社 桃園電設

※当社のお客様各位へ。皆様からのご質問と当社からの回答を勝手に公開させていただきました。問題があれば削除致しますので、ご連絡下さい。

電気工事

項番 質問内容 回答
見積はどのようにして値段を決めているのですか? 積算という手法を用いて見積を行っています。例えば1本のVVFというケーブル(平らで灰色のケーブル)を引く場合、ケーブルを木部にステープルというコの字形の釘で取り付けるのか、コンクリートにサドルで固定するのか、天井内に配線するのか、配管するのかで作業時間が変わってきます。積算実務マニュアルと言う本が存在し、それらの1m当たり作業の平均時間はどの程度かが掲載されており、それを参考にして金額を算出しております。ただし、職人に対する当社の支払は日当であるので、継続的に仕事ができない場合(設備等を停止するのに何時間も待たなければならない場合など)、それらの時間分も費用として見込みます。
今回依頼した電気工事見積は1年前にも、見積もりしていただいていますが、今回金額が高くなっていました。何故ですか? おそらく金額が大きく変動していたのは、電線と配管等の金物類(メーカのカタログに定価というものが存在しません)と思われます。銅と鉄の仕入れ金額は時価になります。最近は銅や鉄の相場がかなり高値を付けてきており、当社の仕入れ価格も上がっておりますので、ご理解よろしくお願いします。それ以外に定価がある製品でも毎年カタログが改訂され、定価自体も変更されることもあります。また提出した見積書には見積有効期限が明記してあるので、期限が過ぎれば再見積を請求してください。
倉庫を建てる予定です。倉庫に取り付ける照明を関連会社から貰う予定ですので、支給致します。取付の見積だけしていただけますか? 倉庫の図面と支給していただく照明の型式を教えていただくか、現物を見せていただければ見積もりさせていただきます。照明器具には一般的に100V用と200V用があります。一般家庭で使用される照明はほとんど100V用ですが、工場などでは200V用がよく使用されています。もし倉庫の分電盤に100Vの電源しか無かった場合、もしくは200Vしかなかった場合、照明器具の定格電圧と一致しなければ電源を引き直し、条件によれば分電盤も設置しなければなりません。その場合、見積金額は大きく変わってしまうため、当社としては器具等の現物を見せていただいた上に現場を拝見させていただく、又は資料がない限り見積ができません。申し訳ございませんが、見積をするための調査をさせていただくか、若しくは資料を提出してください。
御社にポンプ用のブレーカ(15AT)を取り付けていただいたのですが、ポンプの銘板には3P誘導電動機0.75kW、定格電流4.8Aと書いてありました。何故5ATの小さなブレーカを取り付けなかったのですか? 三相誘導電動機等のモータ負荷は、起動時に大きな突入電流が発生致します。定格電流4.8Aとは定常時の最大電流値です。起動時の突入電流発生によって、ブレーカがトリップしてしまうのを防ぐため、定格電流値よりも大きなトリップ値のブレーカ(普通のMCCB)を使用する必要があります。モータブレーカという専用のブレーカを利用する場合は異なります。この辺の詳細は内線規程の「3705-10 電動機回路の簡便設計」などに詳しく説明されているので、参考にしてください。
キュービクル横の分電盤(15AFのブレーカより)から190m離れた場所にケーブル・ラック経由でコンセントを取り付けてほしいという依頼についてです。桃園さんは22sqのCVケーブルで、他社さんは1.6mmのVVFケーブルを使用すると見積に書いてありました。何故こんなに太くて高価なケーブルを使用する必要があるのですか? まず、他社さんがなぜVVFケーブルの1.6mmを選定したのか当社ではわかりません。他社の担当者に聞いてください。当社は以下のように考えた結果、22sqを選定致しました。
・まず御社は、キュービクル受電しており、ケーブル長が190mなので許される電圧降下は6%以下です。(内線規程:1310節 電圧降下より)
・100V単相2線式の電圧降下の式(力率1.0と仮定)はΔE=(35.6*I*L)/(1000*A) となっております。ここでIは電流、Lは配線長、Aは電線の断面積です。
・100Vなので、ΔE=6としますと、A=(35.6*15*190)/(1000*6)=16.91と計算されます。
・これは断面積16.91sq以上の電線を使用しなければ、電圧降下6%未満に押さえることができないという意味です。
・以上の結果から、一般的に入手できる22sqのCVケーブルを選定させていただきました。
御社の提出していただいた資格者名簿に「1級電気工事施工管理技師」というのがありました。どういう免許なのですか? 一般的には次のように規定されております。「電気工事施工管理技士は、発電設備や送配電設備といった電気工事の施工計画を作成し、現場での工程管理や品質管理を実施する専門家。電気工事に関する高度な応用力を活かして指導監督的業務に就くのが1級取得者で、2級取得者は技術者として施工管理に従事する。」公共工事のポイント稼ぎには有効ですが、御社のような民間企業に対しては「箔付」程度にしかならないと思います。なお、新たに会社を設立する場合、電気工事士の資格だと実務経験3年以上経過しなければ、建設業の許可が貰えませんが、施工管理技師を持っていればすぐに許可が貰えます。個人的な感触ですが、資格のレベルとしては1種電気工事士と電験3種の中間程度の難易度でした。
御社の提出していただいた資格者名簿に「認定電気工事従事者」というのがありました。どういう免許なのですか? 第1種電気工事士と第2種電気工事士の中間にある電気工事の資格です。第2種電気工事士では高圧受電(キュービクルで受電。ただし500kVA以下)をしているお客様の電気工事ができません。この資格を持っておれば、高圧受電をしていても、その低圧側の電気工事ならできます。1種電気工事の試験に合格したが実務経験が足らないため免許を発行してもらえず、この資格を申請して(1種電気工事の試験に合格者は申請できる)取得し実務経験を積むという方がこの資格保持者には多いです。2種電気工事士をお持ちの方は、3年以上の実務経験が有れば申請ができますし、実務経験がない方は講習を受ければ取得できます。
動力用の配線(3相3線)の見積で、CVケーブルを用いたりCVTケーブルを用いたりしていらっしゃいますが、CVとCVTはどう使い分けているのでしょうか? どちらのケーブルも用途は同じです。ただ、CVTケーブルの方がCVケーブルに比べて10%程度電流を多く流すことができます。当社では施工上、取扱を楽にするため、基本的に14sq以下の場合、CVケーブルを用い、22sq以上の場合CVTケーブルを用いることにしております。
緑色のアース線(接地線)の太さが、工事内容によってまちまちですが、何か基準があるのですか? あります。基本的には対象負荷に電気を送ってくる分岐ブレーカのトリップ値に依存しております。詳しくはこちらを参考にしてください。
10 蛍光灯取付工事の件ですが、御社の設計では力率1で電圧降下を計算しております。蛍光灯負荷を力率1で設計するのはおかしいのではないですか?電圧降下も簡易式ではなく基本式で計算すべきなのではないでしょうか? 当社が取付工事に使用する予定の蛍光灯はHfインバータ式蛍光灯です。見積に明記してある機種はPFC(パワーファクターコンバータ)を使用して力率1にしております。この制御用ICはSTマイクロから販売されているので詳しくはそちらを参照してください。PFCとはダイオード全波整流回路の後段に昇圧チョッパーを組み合わせて直流電圧(この場合DC400V)を発生させる回路のことです。昇圧チョッパーのデュティ比を可変させ、電圧一定制御や入力電流が不連続制御になるようにしております。よって、交流入力電流は力率が1となり、その波形もほぼ正弦波になっております。だから力率1として設計しました。インバータ式以前の蛍光灯の場合は一般型で力率0.6、高力率形で力率0.85で計算します。電圧降下の計算式については「電圧降下について」を参照してください。
11 第3種電気主任技術者の資格をお持ちのようですが、電気工事店が持っている必要性があるのですか? この資格で当社は仕事をしているわけではございません。数年前から専任の電気主任技術者がいれば、法人でも営業が可能となりましたので、時期が来れば営業もしたいと思っております。ただ、一応難しいと一般的には言われている電験3種を試験合格し、電気の知識は最低限この程度はありますよという宣伝用としてHPや名刺に書いてあるだけです。電験は認知度が高く、中には「おお、電験3種をもっているのですか」と言ってくださる方もいらっしゃるものですから。
12 御社から戴いた見積の中に「雑材消耗品」という項目があります。これは何ですか? 雑材とはネジ、ビス、インシュロック、ブッシング、圧着端子(細かな物)、マークチューブ、コーキング材など、見積に数量を書きにくい部材の費用です。それぞれの部材に対して何%程度必要という資料(積算実務マニュアル)を利用して計算しております。また、消耗品費とはドリル、ホールソウ、ノックアウトパンチなどの刃などの消耗分費用です。これらの刃は使用を続けると消耗したり、折れたりしていきます。これもこの仕事では何ミリ消耗するから費用はこれだけ必要ですと算出しにくいため、部材によって上記マニュアルで費用を決めております。よって雑材消耗品とは「雑材費+消耗品費」の合計とさせていただいております。
13 同一管内に弱電と強電の電線を混在させることが可能ですか? 内線規程(3102-7)にて禁止されております。弱電と強電を分離する理由は、配管内で強電のケーブルや電線が燃えたり、傷が付いていて漏電したりしたとき、弱電(例えば電話線)に強電の電圧がかかって弱電回路の端末(電話など)を損傷させたり、またはそれを使用する人(動物含む)が感電したりするのを防ぐためです。
14 ネットをググっていて立ち寄りまして一寸気になったのでご進言致します。工作機械に取り付けてあるVCTFの記載は一寸違うと思います。電気設備技術基準は主として建物の電気設備の基準ではないですか?。内線規程の用語の頁の「配線」の欄をご覧下さい。そこに機器内は除く旨の記述が有るでしょう。機器内は規程の(基準も同じ定義が有りますが)適用範囲外です。蛍光灯の中の配線はVVFでしょうかIVでしょうか、あれは器具用ビニルコードです。これは内線規程に縛られない領域だからです。工作機械も一緒では?。工作機械に取り付けられリミットスイッチも同じ事で機器内に使用されてると見なせるならば別にIVでもVFFでもよくて、内線規程の違反にはならないと思います。工作機械内にVCTFを固定してもしなくても、使用して差し支えないと思います。 当社がお客様から質問され、私なりにVCTFについてまとめたことについての忠告(「間違っています。法律をよく読んでください。こんなことを公表していると電気屋として恥ですよ」というような感じでしょうか?)だと思われます。当方が意図している状況は「建物に固定されたケーブルラック(ラック内では電源とセパレータ等で分離されている)に工作機械等の二次配線をのせる場合、内線規程に抵触するのではないだろうか。」といったことについてまとめたものです。工作機械内の配線に関して論じたものではありません。こちらの意図したことがうまく伝わらない文章であったと思いますので(電力会社や電機メーカの方にも査読を依頼しましたが、皆工作機械内に限定した論旨とは読めないと言って下さいました。しかし、サンプル数が8人であるので確実ではありません)、加筆いたします。
15 VCTFについて色々質問させていただいている○○です。メールの回答でメーカ標準でモータに付いているVCTFをそのまま使用しているという回答でしたが、ご自身の考察で「違法」と判断しているのにそのまま使われるのは何故ですか?あえてモータを分解してでも適切なケーブルもしくは電線に交換すべきだと思うのですけれど。同じ電気屋として恥ずかしく思います。そもそもVCTFは300V以下でしか使用できないと知っているわけでしょう?動力AC220Vでピーク値は311Vになっているのだから明確な違反です。 当社もできる限りの質問には答えさせていただいておりますが、何度も何度もメールにて質問攻めを行い、また罵ることはやめていただきたいと思います。まずは他人に聞く前にご自身にて調査してみてはいかがですか?当社として善意で回答しているだけです。そもそもこのHPは当社のお客様からの疑問や質問に対する回答をお客様たちが共有するために設置したものです。一般の方もご参考にどうぞ程度のものです。レンタルメールのアドレスでハンドルネーム、何度もメールを送っては他人を罵る。同じ電気系の方とお聞きしているので、常識ある社会人として振る舞ってほしいものです。08.1.21現在VCTFについての質問が何度か来ています。それなりに対応させていただいていますが・・・。まず、質問に対する回答です。メーカ標準付属品を当社ではそのまま使用します。何か事故が起きても当社の責任で対応します。(むろんメーカにも報告し、それなりの対応をしてもらいますけれど)また、AC200V系はピーク値で300Vを越えるから違法だという論旨ですが、当社の持っている住友電工のVCTFの資料では交流300V(0.5sq以下はAC100V以下)と記述してあります。インターネットでも何社かの資料には載っています。まずは自分で調べるということもしてみてはいかがですか?
16 打ち合わせ時に「内線規程」「電気設備基準」というキーワードが出てきましたが、どのようなものなのですか?  電気設備の技術基準はおおざっぱな記述か書いてないため、電気工事に必要な部分を具体例をあげてわかりやすく記述したものが内線規程です。
 内線規程上、@推奨とは「電気設備の技術基準の解釈では規定されていないけれど、専門部会が審議した結果、サービス上・経済上・その他特に推奨する事項」A勧告とは「電気設備の技術基準の解釈では規定されていないけれど、専門部会が審議した結果、施工上、保安に関して配慮を要すると判断した事項」B義務とは「電気設備の技術基準の解釈に指定している事項、及び解釈では規定されていないけれど、専門部会が審議した結果、施工上、保安に関して必要があると判断した事項」となります。Bは義務ですからやらなければいけない条文ですが、@とAは予備規定と呼ばれていて「本来義務的事項として遵守義務を期待するものではあるが、例外としてある程度の応用動作が認められてもよいとした事項」です。
 ※この文章のQの部分で規定と規程が間違っているというメールを送っていただいた方がいらっしゃいましたが、上記であっていると私(記述者)は考えております。規程は規定(1個ずつの条例)の集合体、つまり条例集という意味だと解釈しております。
17 ある電気工事会社から聞いたのですが、「親方が第1種電気工事士を持っていれば、従業員が第2種電気工事士しか持っていなくても高圧電気工事が可能」という話は本当でしょうか? この内容は間違っていると考えられます。御社の場合、キュービクル受電で500kVA以上の容量なので、無資格者でも工事が可能(下記に書いた条件有り)といえます。これだけの回答内容ですと混乱するので、以下に補足説明を述べます。

@一般電気工作物(キュービクル等を持たない、電柱のトランスから引き込んでいる)の電気工事の場合、第2種電気工事士以上の資格にて工事可能です。無資格者は不可です。

A自家用電気工作物(キュービクル等での高圧受電ありで500kVA以下)の低圧側の電気工事の場合、認定電気工事従事者以上の資格にて工事可能です。無資格者は不可です。

B自家用電気工作物(キュービクル等での高圧受電ありで500kVA以下)の高圧側の電気工事の場合、第1種電気工事士の資格にて工事可能です。無資格者は不可です。

C自家用電気工作物(キュービクル等での高圧受電ありで500kVA以上)の高圧・低圧側の電気工事の場合、無資格にて工事可能です。

Cのように大きな需要家の所だけ無資格で電気工事できるというのが、一般的な推論から導き出せない内容だと思われます。これは500kVA以上の需要家には電気主任技術者が常駐しているのが一般的なので、その方の監督の下で工事が行われていると解釈されているから(むろん、電気主任技術者の監督なしでの工事はだめですよ)です。ある業者から聞いた話は、無免許でも工事可能だが、親方だけでも1種工事士を持っていて、何度も高圧電気工事をこなした経験があるから大丈夫という判断を電気主任技術者がしたのではないでしょうか?
18 ブレーカとサーキットプロテクタの違いは何でしょうか? どちらもよく似たものですが、特性(詳細はカタログを見てください)が少々異なります。ブレーカ(MCCB)は定格電流の2倍の電流が流れても1分以上(種類によって異なります)OFFしません。サーキットプロテクタは2倍なら10秒程度、1.25倍でも1分程度(種類によって異なります)でOFFしますので、サーキットプロテクタは短絡保護だけでなく過負荷保護目的に使用できます。また、家庭用でよく利用されている安全ブレーカもサーキットプロテクタと同様に過負荷保護目的に使用できます。遮断電流も小型のものならどちらも2.5kAです。普通のブレーカ(MCCB)は短絡保護の目的で使用(電線の保護)することが主だと思います。
19 ケーブルを1本(20m)交換する見積もりを頂きましたが、何故こんなに費用が必要なのですか?たった1本なのに高すぎる気がします。 見積もり仕様欄に書かせていただきましたが、このケーブルはロボットケーブル(既設のロボットケーブルがこすれて断線している写真をお見せしたように、通常のケーブルではすぐにだめになってしまう)といわれているもので元々かなり高価な製品ですし、内部の電線の周りに糸が入っているため、非常に加工しづらいものであります。あと、これも仕様欄に書いてありますが、最低購入メータ数が100mですので、80m余ります。これを当社が持っていてもいつ消費できるか不明ですので、残りはお客様へお渡しすると書かせてもらっております。工数についてですが、このロボットケーブルを撤去・再配線する際に足場(見積もり明記)も組まなければなりませんし、50心の片側はY端子・もう片方はコネクタ(現在のコネクタを再利用)を半田を吸い取り器ではずしてさらにまた半田付け+熱収縮チューブかぶせ+マークチューブですので当方としてはこのくらいの費用が必要となります。精一杯の見積もりを出したつもりですが、申し訳ございません。



自動制御

項番 質問内容 回答
見積書に書いてある「シーケンサ」と「プログラム費」とは何ですか? シーケンサは、入力機器の指令信号ON/OFFなどに応じて、出力機器をON/OFFすることにより、シーケンス制御を実現する専用コントローラ(計算機)です。どの入力装置信号がON/OFFの条件で、どの出力機器が動作・停止(ON/OFF)するかに関する制御内容は、専用の命令語によるプログラムとして、シーケンサ内部(より正確にはシーケンサCPU)に書込んでおくことになります。プログラム費とはこのシーケンサを制御するために必要なプログラムを作成するための費用です。
制御盤にマグネットを追加する依頼をしましたが、見積書には「電磁接触器」「電磁開閉器」と書いてあります。違いは何ですか? 単なるマグネットは「電磁接触器」と記述してます。それに過電流継電器(サーマルリレー)がセットされたものを「電磁開閉器」としております。
リレーの電源にスイッチング電源24Vを使用すると見積に書いてありますが、ACアダプタではだめなのですか?ACアダプタならもっと安くなるはずですが。 信頼性の問題です。当社ではオムロン、ネミック・ラムダ、TDK、コーセル社もしくはイーター社のスイッチング電源を使用(お客様の仕様によります)しています。それなりに産業分野では実績のある製品です。どのようなACアダプタを使用するつもりでいたのかわかりませんが、制御盤内でACアダプタを使用して電源供給するものを私は見たことがございませんし、そのACアダプタは定格電流時に24Vという仕様(このパターンが多いと思います)で無負荷時は電圧が30Vとか高くなっているかもしれません。どうしてもACアダプタを使用しなければならないなら対応させていただきますが、おすすめはできません。
EPROMにデータを書き込むタイプのシーケンサが壊れてしまいました。メーカに聞くと、既に保守部品がないから修理不能だそうです。データも資料も無いのですが、同等品を現在のシーケンサで作り替えることができますか?書き込み済みのROMだけ手元にあります。 I/Oマップとアドレスマップ(ROMから逆アセンブル)、できればシーケンス図面があれば何とかなるでしょうが、その状態では当社は手が付けられません。申し訳ございません。
インバータを使用した工作機械を導入したところ、関係のない場所の漏電ブレーカが頻繁に落ちるようになりました。対策の見積もりできますか? 一度調査させてくだされば、何らかの対策ができるかもしれません。当社で対策ができた場合、実費をいただきたいと思います。如何でしょうか?初回の調査費は対策できなかった場合であればは結構です。ただし当社から近い場所に限ります。何分どうしたら良いか当社でもわからないので、事前に見積ができません。よくあるパターンでは
1.インバータが発生するコモンモード電流が回り込み、漏電ブレーカに影響を及ぼす。漏電ブレーカが古いタイプ(1990年以前の製造品)のだと高次の高調波漏洩電流を検出(インバータのスイッチングによるコモンモード電流の発生)してしまって動作することが良くある。
2.実際に漏電ブレーカの2次側が漏電している。ケーブルや電線に傷があり、何かの振動等でその傷が配管やケーブルラック等に接触し、漏電を起こしている可能性もある。
まあ、実際には調査して見ないとわからないですね。対策としてはノイズフィルタを入れるとか絶縁トランスを入れるとかがありますが、この場合当社も費用が発生するので、無料奉仕はできません。
100点入力、RS232C出力のシーケンサもどきを作れますか? できます。マイコンボードを設計(当社で可能。しかし、プログラムはラダー図ではなくC言語となる)したら可能です。数台しか出ない場合は多点入力のシーケンサを購入し、オプションで232Cや入力ユニットを増設した方がいいと思います。ある程度の台数が出るなら、マイコンボードを設計した方がいいと思います。マイコンボードは部品費は安いが、基板のパターンを作る費用がかなりかかってしまいます。一旦フィルムができてしまえば基板の製造単価は安いのですが、基板作成の初期費用が数十万から数百万必要となります。出荷台数と初期費用の兼ね合いを良く検討してください。
VCTFを機械の制御用で一般的によく使用しておりますが、これは「ケーブル」ではなく「コード」という分類でした。問題ありませんか? 現実問題として、VCTFはよく使用されていますが、あくまでも移動用のコードとして定義されています。VCTFについて検討しましたので、こちらを参考にしてください。
パソコンのプログラムも作れるとお聞きしたのですが、ワープロソフトやOSの開発もできますか? 当社ではOSや大規模なパソコンのプログラミングは不可能です。おそらくご冗談で質問されたのとは思いますが、当社のような小規模な会社でWINDOWSみたいなOSの開発は常識的に不可能です。何かの計測用や制御用の小規模なプログラミングなら可能です。開発言語はCまたはVBとなります。